金融庁は2026年10月2日、「NISA口座の利用状況調査(2026年6月末時点)」を公表した。NISA口座数は3,048.1万口座で、前回の2025年12月末の2,820.6万口座から227.4万口座(8.1%)増えた。2026年1〜6月の買付額は13.82兆円で、2025年1〜6月の10.50兆円の1.32倍だった(増減率と倍率は当サイト計算)。
何が公表されたか
- 公表元:金融庁
- 資料名:「NISA口座の利用状況調査(2026年6月末時点)」(公表ページ)
- 公表日:2026年10月2日(公表ページの記載。この解説の公開時点で公表から数日)
- 資料:集計表(xlsx)・推移の表(xlsx)・グラフ(PDF)
- 前回:2025年12月末時点(2026年7月3日公表、公表ページ)
この調査は、金融機関が持つNISA口座の数と、その口座での買付額を金融庁が集計したものである。
主な数字
NISA口座数(2026年6月末)
3,048.1万口座
2025年12月末から8.1%増
買付額(2026年1〜6月)
13.82兆円
成長投資枠10.16兆円・つみたて投資枠3.66兆円
2014年からの累計買付額
85.21兆円
旧制度の買付を含む

前回(2025年12月末)からの変化
| 項目 | 2025年12月末 | 2026年6月末 | 変化(当サイト計算) |
|---|---|---|---|
| NISA口座数 | 2,820.6万口座 | 3,048.1万口座 | 227.4万口座増(8.1%増) |
| 2014年からの累計買付額 | 71.38兆円 | 85.21兆円 | 差は2026年1〜6月の買付額13.82兆円と一致 |
買付額は、6月末の回どうしで比べると、2026年1〜6月が13.82兆円、2025年1〜6月が10.50兆円で、1.32倍である。1年前(2025年6月末)の口座数2,695.8万口座と比べると、口座数は13.1%増えた。
読むときの注意
- 買付額は、回によって定義が違う。2025年12月末の回の概要欄は2014年からの累計、6月末の回はその年の1〜6月の額である。定義が違う額どうしは比べない。2025年の1年間(1〜12月)の買付額は、2025年12月末の回の表に18.75兆円とある。
- 2026年6月末の回の集計表では、前回の値を並べた列の見出しが「2026年12月末時点」となっている。値は2025年12月末の回の値と一致するため、この解説では2025年12月末の値として扱った。
- 2025年6月末の口座数は、2025年6月末の回(訂正後)では26,958,340口座、2025年12月末の回の表では26,958,356口座で、16口座の差がある。この解説では2025年6月末の回の値を使った。
- 2026年6月末の口座の残高(時価)は、この回では公表されていない。
- 資料のグラフには、政府目標として「2027年12月末までに3,400万口座」「2027年12月末までに56兆円」(累計買付額)と書かれている。この解説は、目標に届くかどうかの見通しを示すものではない。
詳しい記事とシミュレーター
- NISA口座3,048万|1〜6月の買付13.8兆円は前年同期の1.32倍:2024年3月末からの口座数と買付額の推移
- NISA口座を年代別に|10歳代が半年で3.65倍、最多は50歳代599.9万:年代別の口座数と買付額
- NISA口座を都道府県別に|東京都417.7万、20歳以上の34.3%:都道府県別の口座数
- 年代別に見る:年代ごとに給与・貯蓄・NISAの数字をまとめたページ
- 積立シミュレーター:毎月の積立額と想定利回りから評価額を試算できる(結果は試算で、将来の成果を示すものではない)
この解説は、公表された資料の内容を紹介する情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の購入や売却を勧誘するものではありません。相場や今後の数値の見通しを示すものでもありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
